ヨガのポーズの名前について🇮🇳
こんにちは!インストラクターのkaoriです!
今日はヨガのポーズの名前についてのお話です。
レッスン中、インストラクターがポーズの名前を言う場面は多くあると思います。その時日本語の名前だけでなく英語だったり、何語か分からない言語だったりしませんか?
それ、実はサンスクリット語なんです(^_-)
ヨガのポーズは約8400万もあると言われ、サンスクリット語の名前がついています。
サンスクリット語は古代・中世にインドや東南アジアで使われていた言語で、日本でも仏教に関する場所で梵字としてたまに見ることがあります。御朱印をもらった時なんかに書いてあるあの文字です。
ヨガはインド発祥なのでもともとは現地の言葉で名前があり、それがスポーツとしてアメリカに伝わって人気となり英語での呼び名がつき、その後日本でも広く普及して日本語の呼び名がついた訳ですね。
では、例題としてレッスンでよく出てくる2つポーズ名の紹介をします。
「猫のポーズ」
hagoromo yogaでは必ずと言っていいほどレッスンの最初にやる背骨を丸めたり反らせたりする動きのポーズです。
動きは簡単ですがたくさんの効果があり、私も大好きなポーズです♡
これはサンスクリット語だと「マルジャーラアーサナ」、英語だと「キャットアンドカウ」と言います。
サンスクリット語のマルジャーは猫を指し、それにポーズという意味のアーサナがくっついてマルジャーラアーサナと呼びます。
ただあくまで外国語をカタカナで読んでいるだけなので、人によってはマルジャーアーサナだったりマールジャーラアーサナだったり微妙に違うかもしれません( •́ .̫ •̀, )
英語のキャットアンドカウは直訳すると猫と牛、背骨を丸めた時は猫がフーッと毛を逆立てて怒っている様子を表し、背骨を反らせたときは牛の様子を表すそうです。
「下を向いた犬のポーズ」
立ちポーズへの移行や、アシュタンガヨガでは休憩のポーズとして、レッスンの中で何度も出てくるポーズです。
これはサンスクリット語だと「アドムカシュバナーサナ」、英語だと「ダウンドッグ 」(ダウンワードフェイシングドッグとも)といいます。
アドは下、ムカは顔、シャバーナが犬を指し、ポーズという意味のアーサナがくっついてアドムカシュバナーサナと呼びます。
日本語や英語での名前はこれを直訳したもので、長い名前ですが分解して見てみるとポーズ名は意外と単純につけられているのがわかりますね(・∀・)
レッスンの中でどの言語で名前を言うかはインストラクターの好みだったりするのでこのポーズの名前は一体何なんだ⁈と混乱することもあるかもしれません。
毎回きちんとポーズの名前はお伝えするので覚える必要はありませんが、先ほど例に出したようにサンスクリット語での名前はポーズを単純に現していることが多いので、サンスクリット語名を覚えておくとポーズの推測がしやすくなるかもしれませんね。
さて、少ーしだけでもヨガへの興味が深まっていただけたら幸いです(=´∀`)
0コメント