安楽座について🧘♀️
みなさんこんにちは！インストラクターのkaoriです！
今日は安楽座という坐法についてお話をさせていただきたいなと思います( ´ ▽ ` )
安楽座とは、あぐらをかくように両足のかかとを体の中心にもってきて背筋を伸ばし、両手を膝の上に置く瞑想のための坐法です。
hagoromo yogaではレッスン最初の呼吸調整や最後の挨拶の時などに行います。
これも立派なヨガのアーサナ（ポーズ）の一つで、サンスクリット語ではスカーサナといいます。「スカ」には「楽な、易しい」という意味があり、いくつかある瞑想をするための坐法の中でも比較的取り組みやすいとされるものです。
《ポイント》
左右のお尻に均等に重心をあずけることで土台となる下半身をどっしりと作り、そこから背骨を伸ばすことで自分の体の中心軸を見つけます。
もし股関節に強張りや痛みを感じる場合、足のクロスを深めるかお尻の下にブロックや台を置いて高さを出してあげて下さい。また膝が浮いてしまって不快な場合は、膝の下にブロックを置くと楽になると思います。
ポーズができたら、心地よく呼吸を繰り返し意識を自分の内側へ向けていきます。呼吸の音に耳をすまし、筋肉の動きや血液の流れを感じ…そうして少しずつ瞑想状態へと導きます。そのまま瞑想を続けても良いですし、呼吸を整えてから他のヨガのポーズに移っても良いです。(^_-)
安楽座には、気持ちを落ち着けたり集中力を高める効果があります。また一見ただあぐらのように座っているだけでも、きちんと坐骨を立てて背骨を伸ばした状態をキープすることは背中の筋力強化や姿勢の改善、股関節の柔軟性を高めるなど身体にも様々な効果があります。
実際1時間ほどこの姿勢をキープしようとすると私はかなりしんどく感じるのでまだまだ鍛錬が足りないのだなと痛感します(^^;)
いつもやるポーズだからこそ、毎回その日の体の調子を知るための基準にしても良いと思います。股関節の強張りはどうか、肩の緊張具合はどうか、背中の感じはどうか、いつもとの違いを見つけても楽しいですよね♫
それでは、少しでもヨガに興味を持っていただけたら是非レッスンにも参加下さい。
皆様とお会いできる日を楽しみにしております♫
kaori
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